ピースボートの通訳ボランティア★お仕事内容編★

結論から言うと、ピースボートの通訳ボランティアに★合格★しました!
非常に良い経験をさせてもらったので、気になる方にはぜひぜひ挑戦してもらいたいので、私の経験談を共有します^^

世界一周を無料で!タダで!できる!

ピースボートの通訳ボランティアの応募から結果が出るまでの流れ↓

ピースボートのお仕事内容

そもそもピースボートの通訳ボランティアってどんなお仕事するの?
世界一周が無料で行けるんだから、相当ハードなのでは…。と思われた方、
ハードと思うか、充実したお仕事と思うかどうかは自分の捉え方次第です!私がそれぞれのお仕事内容に対して感じたことを共有します。

具体的な活動内容としてはコチラ

上のページにピースボートの仕事内容など必要な情報はほとんど掲載されておりますが、私が感じた難易度を星(★)3つで表します。

★(一つ星)…易しい
★★(二つ星)…普通
★★★(三つ星)…難しい

A. 講座及び会議における通訳(難易度★★★)

ピースボート船内の各種講座・説明会・NGOフォーラムなどにおいて、逐次または同時通訳をします。また、自分が担当する講座の前には、資料の読み込みや、スピーカーとの打ち合わせを行い基礎知識の勉強が必要となります。

いきなり星3つかーい。と思われた方、正解です(笑)
ピースボートには水先案内人:Guest Educators(以下水案とします)が交代で乗船されます。
約3か月半で20名前後またはチームの方々が乗船され、それぞれ1週間前後、船の上に滞在され、各方面にわたる講座をしてくれます。 ピースボートの水先案内人 (水案)は日本の方々だけではなく、海外の方もいらっしゃるのですが、海外の方の講座は英語で行われます。
その水案の方々の講座を逐次または同時通訳するのが主な業務となります。

逐次通訳って?同時通訳って?
と思われた方、私もピースボートに乗船してからようやく違いに気づくことができました(←おい)
ということでまずは定義を見てみましょう

逐次通訳と 同時通訳について(定義と違い)

【定義】
逐次通訳:話者と通訳者が交互で話す
同時通訳:話者が話している内容を、同時に訳す

はて、定義を見てもいまいちピンときませんね。ワカラナイ・・・(;ω;)
具体的にピースボートの通訳者として、どのような逐次、同時通訳があったのかを見ていきましょう。

<逐次通訳>

話者⇒海外の水案の方:発信言語は英語
通訳者⇒海外の水案の方が英語で話している内容を、日本語に訳す

例)水案がエジプトの方で、平和教育についての講座

水案:The Justic Call for Rights and Development is an NGO that aims to foster cooperation between young activists from across the globe to ensure youth participation in the international, regional and local levels, with the ultimate objective of achieving the 16th Sustainable Development Goal (SDG16).

 ↓ 水案が英語で発信している間にメモを取り、日本語に変換し、水案がある程度話し終えたら、その後に日本語に通訳。

通訳者:世界中の若者たちが国際的、また地域的領域で社会に参加できるよう、活動家同士の協力を促す目的で創設されたNGO団体。持続可能な開発目標(SDCs)の16番目を実現することを最終的な目標としている。

これの繰り返しです。逐次は「英語⇒日本語」が9割以上ですが、Q&A(質問タイム)で日本人の方が日本語で質問をされた際は、それを「日本語⇒英語」に通訳し、海外の水案の方に伝えます。

逐次通訳の時の様子↓

※こちらは平和教育の講義ではなく、オーストラリアの方による、コーヒーについての講義です。こんな感じに3人並んで、英語⇨日本語へと逐次通訳します。
観客いっぱい。ドキドキ(·∀·)

逐次は舞台袖に机を置いて、観客にも誰が担当しているのか見える状態です。講座にもよりますが、観客は最大で600人ほどおり、通訳は大体3人一組でチームになり、約10分~15分程で交代します。皆に見られている状態の中で通訳をするため、比較的プレッシャーはありますが、終わった後に直接日本人の乗客の方々から、「通訳のおかげで水案の内容を把握することができました、本当にありがとう」、「難しい内容にも関わらず、すごく分かり易く通訳してくれてありがとう」と感謝されることも多いです:D

<同時通訳>

話者⇒日本の水案の方:発信言語は日本語
通訳者⇒日本の水案の方が日本語で話している内容を、英語に同時進行で訳す

例)水案が日本の方で、子供の教育についての講座

水案:魚の缶詰を与えるより魚釣りを教えたい。

↓水案が発している日本語と同時に英語に通訳。

I’d rather teach them how to fish instead of giving them a canned fish.

同時通訳は「日本語⇒英語」が10割(全て!)です。

同時通訳の時の様子↓

@同時通訳用のブース
一人がメモを取って、一人がマイクを通して講義を同時通訳。大体の人がパソコンでメモを取り、お互いを助け合います!
同時通訳ブースから見える講義の景色です。講演者のスピード、スライドに合わせて同時通訳します。

同時通訳は逐次とは違い舞台袖に机があるわけではなく、同時通訳用のブースがあります。講座が行われる部屋にもよりますが、逐次とは違い観客から直接見られることは少ないです。大体2人~3人一組で10分~15分前後で交代します。日本語話者ではない乗客の方から、感謝を言われることが多いです:D

B. オプショナルツアーにおける通訳、スタッフ補佐(難易度★~★★★)

寄港地でのオプショナルツアーに加わり、通訳及びスタッフ補佐としての仕事をします。

難易度にバラつきがあるのは、参加するピースボート内でのオプショナルツアー、又はガイドによって全くレベルが違うからです。

ピースボートでは、まずオプショナルツアーとは各寄港地によって、いくつかツアーがあり、乗客の方々が任意で参加するツアーのことです。寄港地によってツアーの数は変わりますが、各寄港地に10個前後のツアーがあります。

アジア圏や大都市には日本語を話せるガイドがいますが、ヨーロッパ圏や小さな島々には日本語を話せるガイドが少ないため、通訳ボランティアが活躍できる場になります^ ^


私の場合は合計で17寄港地のツアーの通訳をしました。ツアーを担当する寄港地は担当する言語でも個人差があります。

ピースボートが訪れた全ての寄港地の合計数は21箇所です。ツアーを担当しなかった寄港地4箇所の内訳は以下の通りです。

1_香港⇨自由行動
2_マレーシア(ペナン)⇨自由行動
3_エジプト(ポートサイド)⇨オプショナルツアー参加者として参加※治安の関係上自由行動ができませんでした。
4_イタリア(カタニア)⇨自由行動

担当した17寄港地の中でも一番難しかった寄港地(★★★)と一番簡単だった寄港地(★)は以下の通りです↓

私にとっての星3つ(★★★)の寄港地はスペインのモトリルでした。

なぜって??

理由その1:
ガイドさんの英語がスペイン語訛りの英語。
そう。私も含めてみんながみんな、流暢な英語を話すかと言えば、そんなことはなく!ガイドさん人はよかったんですが、スペイン語アクセントが強すぎて聞き取るのがとっっっても難しかったでした(T.T)

理由その2:

話している内容がTOEFLiBT並みにアカデミック。ええ。ツアーに行く前に過去の報告書を見て歴史を頑張ってインプットしたところ、出てきたのは地理学、人類学、天文学をはじめとしたアカデミックなことばかり!数字はたくさん出るは、難しいこと言わないで~とお願いしても出てきたのが、以下の発言。

***
シエラ・ネバダ山脈には5つの望遠鏡がある。
2つは電波望遠鏡( Radio telescope)
3つは反射望遠鏡( Nuton telescope)
***

ニュートンテレスコープって、え、日本語でなんていうの…。そもそもどんな望遠鏡なの(涙)頭真っ白になっている状況でもガイドのおじさまは延々とアカデミックなことを話し続けておりました。

公開処刑でしたね、はい。(·∀·)

理由その3:

お客さんからの不満の声真後ろに座っていた博識なお客さんからの不平不満。これが一番こたえたな…。「おい、ちゃんと全部通訳しろよ!」と言われ、さらに焦る。そしてその声に他のお客さんも白い目で私を見る。空気が凍ったね~。

まぁそんな寄港地もありましたが、気を取り直して、一番簡単だった難易度星1つの寄港地は…

オーストラリアのケアンズでした!

なぜって…??

一言も発しなかったからです(笑)3万2000円位するグレートバリアリーフで泳ぐツアー、ひとっことも通訳する場面がありませんでした。(これまた衝撃)

シュノーケルを一人でされるのが不安なお客様の手を繋いで一緒にグレートバリアリーフを泳ぎましたが、通訳的なお仕事は一切なく。

え、本当にこれでいいの?!と。しかもグレートバリアリーフを思う存分楽しんじゃいました。 わほーい(·∀·)

という感じで、ツアーの通訳は本当にピンキリですが、各寄港地の歴史の知識、アカデミックな知識があるに越したことはありません(笑)

C. インフォーマルな集まりにおける通訳(難易度★)

一部の参加者と海外ゲストとのインフォーマルな集まり(食事の際など)における通訳をします。

ピースボートの1100人の乗客のうち、800人ほどが日本人、300人ほどが外国の方でした。台湾、香港、中国大陸、そしてシンガポール、タイ、アメリカなどからいらしているため、食事のテーブルで通訳が必要になる場合があります。

ピースボート船内frは、比較的カジュアルなトーク内容をご飯を食べながら、ゆる~く通訳しましたが、自分自身も楽しみながら通訳していました。

D. 海外ゲスト・国際奨学生のケア(難易度★)

日常生活のお手伝いやピースボートの日本人参加者との架け橋としての仕事をします。

海外水案の方々が日本人参加者とコミュニケーションをとる際の架け橋となります。

例)オーストラリアからの海外水案スコットさんは日本語が話せません。しかし、彼の講義内容に感動された日本人のお客様からオール日本語のお手紙を受け取ったのですが、彼には全くその感動した!という内容が伝わりません。

オール日本語ですから!ということで、こういった場合に、我々がきちんと日本人が書いた感謝のお手紙の内容を海外水案の方にお伝えします。

E. 船内運営に必要な諸雑事の通訳(難易度★)

ピースボートでは、ツアー当日、1100人が船から陸に降ります。想像してみてください。

1100の人間が船から陸に降りるんです。

これはかなり規模の大きいオペレーションが必要です!特に船が陸につけることができず、テンダーボートで陸まで人を運ばなくてはいけないときもあります。

想像してみてください。

「 大 変 」の2文字しか思い浮かびませんね。

サントリーニ島、イースター島など、島を訪れる時に覚悟をしておかないといけません。

ただ、実際のお仕事内容としてはお客様の誘導がメインなので、恐れることなかれ。

私の場合は、階段に立ってお客様の誘導をお手伝いしておりました。必要に応じて言語を変えての対応が求められます。

F. 翻訳及び資料の作成(難易度★~★★★)

・ゲストスピーカーの紹介や講座の概要などの翻訳
・講座テーマの背景や、キーポイント、専門用語などに関する資料の作成

難易度(★★★) 講座の内容にもよりますが、水案(ゲストスピーカー)系のものは難易度は高くなっております。

・寄港地での行動に関する情報の翻訳・寄港地に関する情報の通訳翻訳や、現地先乗りチームの補佐

難易度(★) そこまで寄港地に関する翻訳はボランティア通訳として担当しませんでした。

・船内運営に必要な諸雑事の翻訳

難易度(★) たまーに翻訳のお仕事の依頼がありますが、自分自身が抱えている仕事量で周りと分担しながら調整できます。

と、だいぶ長くなってしまいました!(・ω・)

お仕事内容ざっくり説明しましたが、次は気になる応募条件!そして応募してからの流れについて紹介します^^

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